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12月 感動の多い塾生活を終えて ~2018年度閉塾式 清水翔平さんの答辞より~

私たちは今年度余市惠泉塾に招かれ、今日このように無事、閉塾式を迎えることができました。この場を借りて

お礼と感謝を述べさせていただきます。  僕自身は、今年は塾生として迎え入れられた2年目の年でした。去年と今年で最も違ったことは、今年は管理棟での「小さな惠泉塾」で生活させていただいたことと、毎週金曜日に「若者の集い」があったことです。 初めて惠泉塾を体験したときのことは、今でもよく覚えています。毎朝、3時には起き、聖書の学び、朝食、掃除、午前午後2時間ずつの作業、夜は次の日起きるために計算して寝るという毎日です。辛いことはたくさんありましたが、3ヵ月間、閉塾までやりきったことが、僕にとって大きな自信となりました。  そして、今年は、開塾式に間に合うように余市に来て3月から塾生活を開始することができました。雪の中でのナシやサクランボの剪定作業は、肉体的にも精神的にもきついことが多くて大変でしたが、先輩方のアドバイスを励みに乗り越えてくることができました。あの頃のことを思い出すと、最初の数ヵ月間が一番しんどい日々でした。雪が融けて、果樹の剪定から畑作業に移る頃になると、だんだん農作業が楽しくなって来ました。畑に出て畝を作り、種を蒔くことで、土と触れ合い、体が元気になるようで楽しかったです。  6月に入り、夏期聖会まで来ると、だんだんモチベーションが上がり、塾生活での希望も見えてきました。ここまで来たら最後まで頑張れるかもしれない、と思えるようになりました。しかし、生活や仕事で頑張っている割には、それまで飲んでいた薬の量が減らないことが気がかりでした。でも、病院の先生からは、調子が良さそうですね、と言われていたので、現状を維持していけばいいのかなと思い直しました。 夏が過ぎ、秋になりました。「若者の集い」では読書会や陶芸や余市めぐりをし、北海道開拓の村にも行きました。2度目のスポーツ大会があり、たくさんの農作物の収穫に精を出しました。日々の塾生活での喜びや感動は絶えず、毎日が充実していました。 冬になり、作業も園地整理や片付けなどの時期になると、閉塾が見えて来ました。そして、閉塾後、どう生きればいいんだろう?と考えるようになりました。思い返せば、毎日、いろんなことに悩み、その都度「小さな惠泉塾」で木下肇さんに相談に乗ってもらいました。肇さんは快く相談に乗ってくださり、毎晩、安心して眠ることができました。 「世俗の価値観」から「神様の価値観」に乗り移るなどということは、とても大変な作業だと思います。けれども、メッセージや塾のさまざまな方々の話を聞いている内に、自然と僕も変えられていったのではないかと思います。ここまで変えられるとは考えてもいませんでした。自分でも奇跡だと思います。今年1年、本当にいろいろなことがありましたが、神様なしには、このような人生の方向転換はなかったと思います。これから、この1年の「心の軌跡」と「神の奇跡」を胸に刻んで生きていこうと思います。 また、僕たち塾生は、余市惠泉塾で体験したことや学んだことを忘れず、日々、神様を無視することなく、意識して生活していきたいと思います。過去は変えられませんが、これからどう生きるか、という未来がきわめて重要だと考えます。これから先、どんなことがあっても神様を信じ、神様につくられた自分の可能性を信じて歩んでいきます。 水谷幹夫先生ご夫妻を始めとする惠泉塾の皆様、私たち塾生をずっと温かく見守ってくださり、応援してくださって、本当にありがとうございました。