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11月 命を運ぶ秋の風景

 農園に、時折冷たい秋風が吹くようになりました。今年はとても暑い夏で、残暑も厳しかったのですが、9月

の下旬になると一転して涼しくなりました。北国は、季節の変わり目がとてもはっきりしています。一雨ごとに冬に近づき、朝晩の冷え込みも日に日に厳しくなっていきます。
 昼夜の寒暖の差が大きいと、おいしい果物が育つといわれています。10月中旬、「千両梨」の収穫をしました。「千両梨」は、明治時代に余市豊丘で発見された珍しい東洋梨です。
 惠泉農園では、木の上で完熟させたものを収穫し、果物本来の美味しさをお客様にお届けしたいと願っていますので、担当者はいつ収穫するべきか、判断するのも真剣です。そうやって丁度良いタイミングで収穫された今年の千両梨は、担当者の太鼓判つきの美味しい味となりました。
 収穫された千両梨を本州で販売するために、惠泉塾初「キャラバン隊」が結成され、農園を担当している永山さんと根本さんが隊員として、車にたくさんの千両梨を積み込んで、いわき、千葉、川崎を巡る10日間の販売の旅に出ることになりました。
 10月22日、キャラバン隊は、惠泉塾の仲間達が汗を流し、時には涙も流しながら、みんなで協力して育んできた千両梨の豊かな実りを携えて旅立ちました。命を運ぶ秋の季節、惠泉塾の大家族は、二人が喜びを携えて帰ってくるのを楽しみに待っているのです。