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11月 海外に惠泉塾が生まれる

 10月に水谷先生夫妻は1週間の海外伝道旅行に出かけられました。10月27日発行のニュースレターには

、衝撃の「海外に惠泉塾が生まれる」顛末が証しされています。  使徒言行録16章で、主がパウロを聖霊によって導いてマケドニアに連れて行かれたように、2013年の秋、主は水谷先生を導いてニューヨークに連れ出されました。体調に自信はなかったけれど、必要があって今回の旅行を決意されたという先生ですが、ニューヨークの平野氏なる人物に引き合わせんがために、この伝道旅行は主によってすでに計画されていたのでした。  アメリカに惠泉塾をつくるとすれば・・・フーテンの寅さんのような彼と、ダビデの妻、アビガイルのような奥さんという名コンビで、アメリカに素晴らしい生活共同体・惠泉塾を始めてもらおう、とフト思いついたという水谷先生。しかし、本物のクリスチャンに出会いたいと熱心に求めるこの熱血クリスチャンは、実は、先生に見初められる前に神様に見初められていたのです。「これは凄い!」とレターの中で先生は驚嘆されます。「私の心は感動に満ちていた。遠い異国に同一の神のために戦列に加わる新たな戦友を得たという喜びである。しかも彼らは私と同じ日本人である。」  世界に惠泉塾を紹介することでどんな意義があるのか、についても語られています。 「第一に聖書の神の偉大な力は愛し合う共同生活の現場に如実に現れる」こと、「第二に聖書の生活感覚的理解はこうした自給自足的な愛し合う共同生活をしてみて始めて分かる」こと、「第三にキリスト教を本来の姿に戻すために聖書に基づく惠泉塾の共同生活は一つのモデルとなり得る」こと。そして、「この世俗社会の中で聖書に基づく実生活を私たちはどのように営んでゆけるか、利潤追求が至上命令の企業をどのように経営すればよいのか、その問いに答える為に、惠泉塾は(株)ヴィタポートを興した」と。  早朝の朝の学びを通して水谷先生の語る召団の福音が、分かり易い、と評判なのは、世界中どこでも同じのようです。キリスト教で最も大切なのは「永遠の命」。この命に生かされて世界に持ち運ばれる“神の道具の切れ味”を見せていただいたような出来事でした。 (写真:グランドセントラル・ニューヨーク)