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4月 何のために生きるか

 春になりました。雪国に春の訪れはことさらに待たれます。記録的な豪雪、今年の雪はかつてない降り方だっ

たと、小樽生まれの老婦人が語られていましたから、地球の健康診断をするなら、ストレスが過重にかかって病み疲れているような、不健康さ、おかしさが目に見える気象にも現れている気がします。  2013年度の惠泉塾開塾式が行われました。現在3名の塾生が、北の大地で新しく生まれ変わることを目指して、塾生活をスタートさせました。パートナーになってくださる夫妻が一組ずつ連れ添って一緒に歩みます。それ以外の共同体の仲間も、家族の一員として、慣れない暮らしに懸命に取り組む塾生の一人ひとりを見守ります。60名前後の大家族に迎え入れられることは、どんなに大きな変化でしょうか。  一人ひとりの人生の生きづらさや行き詰まりに、丁寧なまなざしを注いでここまで導いてくださった神様ご自身が、惠泉塾の主人公です。純粋な神様の活躍舞台を用意したい一心で、大家族が心を合わせて信仰・生活・仕事に取り組むならば、神様は喜んでお一人で十分な働きをされることでしょう。人が心身の健康を回復して健やかになり、本来の持ち味を取り戻して、何のために自分が造られたのか、何をして生きていけばいいのか、心に光と言葉を与えて教え導いてくださることでしょう。これからの出来事に期待します。